「いつもの毎日」を守る。
私たちの暮らしを支える、
セキュリティのプロとは?
楽しみにしていたライブ。
発売開始の時間にスマホを開いたら、
チケットサイトが動かない。
やっと届くはずだったグッズが、
いつまでたっても発送されない。
そしてある日、
「あなたの個人情報が流出した可能性があります」
というメールが届く……。
ちょっと怖い話ですが、これは全部、 サイバー攻撃で起こり得ることです。
💡 サイバーセキュリティとは?
ネットやコンピューターを使った攻撃 (サイバー攻撃)から、 情報やシステムを守ること。
今回は、そんな「守るプロ」になるための国家試験と、 登録によって取得できる国家資格 「情報処理安全確保支援士」 を紹介します。
サイバー攻撃から、 「いつもの毎日」を守るプロになれる
ネットで買い物をする。
アプリで友だちと連絡を取る。
学校の授業を受ける。
私たちの「いつもの毎日」は、
目に見えないたくさんのシステムに
支えられています。
そのシステムが攻撃されると、 何が起きるのでしょうか。
企業や自治体が利用するクラウドサービス 「IDCFクラウド」が、 ランサムウェア (データなどを利用できなくして 身代金を要求する攻撃) の被害を受けました。 サービスを契約する 495の企業や自治体が 影響範囲として発表され、 システム障害が発生しました。
出典:IDCフロンティア 2026年10月発表
1か所が攻撃されただけで、 そこを使う会社や自治体、 そしてサービスを利用する私たちまで 巻き込まれてしまう。
サイバー攻撃は、 もう「どこかの会社の話」ではありません。
情報処理安全確保支援士は、 こうした攻撃に備え、 もし起きてしまったときには 被害の拡大を防ぐ、 セキュリティの専門家です。
支援士って、実際に何をしているの?
🔍 弱点を見つける
会社のシステムに、 攻撃されそうなすき間がないかを チェックする。
📝 守りの計画を立てる
必要な対策を考え、 ルールや仕組みを整える。
🚨 もしものときに動く
攻撃を受けたときに原因を調べ、 被害の広がりを止める。
👥 みんなに教える
社員が怪しいメールにだまされないよう、 研修などで伝える。
IT企業だけじゃない。 どの業界にも求められる、 セキュリティの専門家
「セキュリティの仕事って、 IT企業だけでしょ?」 と思うかもしれません。 でも、考えてみてください。
アカウント
カルテ
お金
運行システム
大切な情報
どれも、攻撃されたら 大変なことになるものばかり。 だからこそ、 あらゆる業界で「守れる人」が 求められています。
国が力を入れる「国策」
経済産業省は2030年までに、 情報処理安全確保支援士の登録者を 5万人に増やす目標を掲げています。
登録者 5万人
さらに国は、 企業のセキュリティ対策状況を 星の段階で示す新たな評価制度を 準備しています。 2026年度中の運用開始が予定されており、 所定の研修を受けた支援士などが、 確認に関わる専門家として 想定されています。
これから先、活躍の場は ますます広がっていきそうです。
ハッカーから守る力を、 ハイレベルな国家資格で証明できる
IT系の国家試験には、 レベル1からレベル4までの目安があります。
高校生も受けるITパスポートがレベル1。 情報処理安全確保支援士試験は、 いちばん上のレベル4。 高度な知識や技術が問われる国家試験です。
2025年度秋期の試験では……
社会人も挑戦する、 ハイレベルな国家試験です。
「難しい試験なら、 自分には無理かも……」 と思った人もいるかもしれません。 でも、この試験に年齢や学歴による 受験資格はありません。
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS よくある質問
高校生や専門学校生でも受けられるの?
受けられます。 年齢や学歴などの受験資格はありません。
ITパスポートや基本情報技術者試験とは どう違うの?
ITパスポートはレベル1、 基本情報技術者試験はレベル2で、 ITの基礎を幅広く学ぶ試験です。 情報処理安全確保支援士試験は レベル4で、 セキュリティの専門家としての 高度な知識と技術が問われます。
いきなり支援士を目指すの?
ITパスポートや基本情報技術者試験などで 基礎を固めてから、 ステップアップして挑戦する人が多いです。 一歩ずつ積み上げることが、 合格への近道です。
資格を持っていると、 どんないいことがあるの?
セキュリティに関する高度な知識や技術を、 国家試験への合格によって証明できます。 さらに登録を受ければ、 国家資格「情報処理安全確保支援士」 として活動できます。 就職活動でも、 自分の実力を伝える強みになります。
どんな人に向いているの?
ゲームやアプリが好きで 「どうやって動いているんだろう?」 と気になる人、 謎解きやパズルが好きな人、 そして「誰かの役に立つ仕事がしたい」 と思っている人におすすめです。
ビジ電は、 時代を先取りしてきました
今でこそ、ニュースで
「サイバー攻撃」という言葉を
聞くのは珍しくなくなりました。
でも、セキュリティがここまで
注目されるずっと前から、
ビジ電はこの分野の学びを
大切にしてきました。
2009年度から2025年度まで
毎年度、国家試験の合格者を輩出
2025年度秋期も、 情報処理安全確保支援士試験に 本校学生2名が合格。
同じ回に合格した 栃木県内の専門学校生2名は、 いずれもビジ電の学生 でした。
ブームになる前から、
毎年コツコツと積み重ねてきた実績。
ずっと大切にしてきたことが、
いま社会から強く求められています。
出典・参考:
IDCフロンティア
/
経済産業省・SCS評価制度
/
経済産業省・登録者目標
※本校合格実績は学校内集計による。
※掲載画像の一部は実際の学校写真をもとに
加工したイメージです。


